陸上の短距離世界記録!

こんにちは、えりんぼと申します。

初めてのブログでこの記事を書いています。

この記事ではタイトルの通り、

陸上の短距離競技(100m,200m,110mHなど)

の世界記録をまとめてみました。

陸上部に所属している人、陸上選手になりたい人

スポーツが好きな人、老若男女問わず楽しめると思いますので、

ぜひ、この記事に目を通してみてはいかがでしょうか。

では、本題に移りましょう。

 

1,男子100M

世界記録 : ウサイン・ボルト  9.58 

陸上の王道ともいえる100m。

この競技の世界記録は有名ですよね。

この記録は2009年にベルリンで開催された大会で

ウサインボルトがとった記録です。

10年以上たった今でも、9.5秒台はボルトだけで、

世界記録は更新されていません。

 

では次に行きましょう。

 

2,女子100M

世界記録 : フローレンス・グリフィス=ジョイナー  10.49 

女子100mの世界記録はアメリカのフローレンス・グリフィス=ジョイナーが

1988年にアメリカのインディアナポリスで開催された大会でとった記録です。

余談ですが、100m二位のエレーン・トンプソンは2021年にアメリカで行われた、大会で10.54をマークしています。この時、風速が+0.9だったのですが、もう少し風速があったら、世界記録が更新されていたかもしれませんね。ですが、風速が全くない状態で10.49をとり、30年以上記録が更新されていないというところから、フローレンス・グリフィス=ジョイナー選手のすごさがわかりますね。

 

さあ、次も短距離です。

 

3,男子200M

世界記録 : ウサイン・ボルト  19.19

「え?」

と思いますよね。

ボルト選手はなんと100mと200m両方の世界記録を保持しているんです。

ん?いやいや、僕の情報が間違ってるとかじゃないですよ?

この記録はボルトが100mの世界記録を取った年と同じ2009年にベルリンで行われた大会での記録です。

これらのことから、2009年はボルトの全盛期と言われています

 

では次は女子です。

 

4,女子200M

世界記録 : フローレンス・グリフィス=ジョイナー  21.34

「????」

はい。そうです、この選手も二冠です。

この記録は100mの記録をとった年と同じ年に行われました。

(会場は韓国ソウル)

もちろん、この記録も30年以上破られていないのです。

考えられることとしては100m強い選手は200mも強いということですよね。

(当たり前)

 

では、少し距離が伸ばしましょうかね~

 

5.男子400M

世界記録 : ウェイド・バンニーキルク  43.03

続きまして、男子400mです。

この記録は2016年にブラジル、リオデジャネイロで開催された五輪での記録です。

世界的なオリンピックでこの記録とか,,,,って感じです。

単純計算で、43÷4で100mを10秒台で走っているということですよね。

100の10秒台でもすごいのに、それを400mですよ。

とてもすごい記録ですよね。

 

では次は女子に行きましょう。

 

6,女子400M

世界記録 : マリタ・コッホ  47.60

続きまして女子400mです。

この記録は1985年にオーストラリアの首都、キャンベラで開催された大会です。

この選手も100mをありえないスピードで走っていますよね。

普通の人はこのスピードで走れませんし、

そんな速さで走れる持久力を持っていません。

このことからすごさがわかりますよね。

 

では次、、いや、ひと休憩しますか。

 

ー陸上世界記録を持ってる日本選手!!ー

 

休憩がてら、世界記録を持っている日本人選手を紹介します

 

 

一人目、100km競走 :  風見 尚 選手

 

この選手は100 K mの世界記録保持者です。

記録は、6時間9分14秒です。

「ん? は!?」

ってなりますよね。

普通6時間ぶっ続けで走れません。

普通に考えてやばいですよね。

 

二人目、20km競歩(ロード) :  鈴木 雄介 選手

この選手は競歩の選手です。

競歩?なんか簡単そうじゃん。」

と、思ってる人やってみてください。

まじで死にます。

なるべく速いスピードで20kmを歩くという単純ですが、

とてもきついのがこの種目です。

ですが、鈴木選手は20kmを

1時間16分36秒で歩きます。

「?????」

 

ということで次行きましょう。

 

三人目、(最後)100km競走(ロード) :  阿部 友恵 選手

この選手は風見選手と同じ、100km競走の選手です。

この選手も記録がすさまじく、

6時間33分11秒で走ります。

さすがですよね。

 

これらのことから日本人の陸上選手は長距離が強いということがわかりますね。

 

では休憩終了。

 

7,男子110mH

世界記録 : アリエス・メリット  12.80

ここでのHはハードルという意味です。

この記録は2012年にベルギーのブリュッセルで開催された大会で、アリエス・メリットがとった記録です。

 

ちなみに、なぜハードルが110mなのか?と疑問を抱く人もいるかもしれません。

その理由は、もともと「ヤード法」という形式を使っていました。

スタートから一個目までが15ヤード、

ハードルは全部で10台あるので、9区間になります。

ここまでの合計で15+90で105になります。

そして最後に最後のハードルから15ヤードなので、

合計すると120ヤードになります。

そして、1ヤードをメートルに表すと0.9144mなので、

0.9144*120で合計は約109.7になります。

これがのちにヤード法からメートル法に変わり、最後のハードルから、

ゴールまでの距離を少しだけ伸ばして、110mハードルになったのです。

 

わかっていただけたでしょうか?

 

女子100mH

世界記録 : ケンドラ・ハリソン  12.20

この選手は2016年にイギリスのロンドンで開催された、大会でケンドラ・ハリソンがとった記録です。

 

ちなみになぜ女子は100mなのかというと、男子ももともとは100mだったのですが、窮屈すぎて

ハードルを倒しすぎてしまうということが多発していて110mになったのです。ですが女子はそれほどハードルを倒してしまうということが多発していなかったので、ずっと100mのままなのです。

 

では距離をのばして400m!

 

男子400mH

世界記録 : カールステン・ワーホルム  45.94

この選手は、2021年に開催された東京オリンピックで残した記録です。

2021年に更新された世界記録なのでとても身近ですね。

 

ちなみに、なぜ400mHは440mHでないのかというと、

400mHという競技が作られたころ、ヤード法を使っていたのではなく、メートル法をすでに使っていたので、400mHなんです。

 

ではラスト、女子に行きましょう。

 

女子400mH

世界記録 : シドニー・マクローフリン  51.46

シドニー・マクローフリン選手がのこした51.46は2021年に開催された東京オリンピックで残した記録なんです。

男子400mH、女子400mH両方とも世界記録は2021年の東京オリンピックなんですよね。

 

以上で紹介を終わりにします。

いかがでしたか?

こう見ると、ボルト選手、フローレンス・ジョイナー選手の100mと200mの二冠のすごさが一目でわかりますよね。

次回のブログでは、自分の大好きなフィールド競技(跳躍)を紹介しましょうかね~

なお、この記事では室内記録の50m、60m、100mなどの記録は除いています。

気になる方は下に参考文献を張っておくのでぜひ見てみてはいかがでしょう。

それでは!!

 

ー参考文献ー

 

一つ目  :  陸上競技の世界記録一覧 - Wikipedia

二つ目  :  歴代世界記録 | TDK

 

ーおすすめー

一つ目  :  日本記録:日本陸上競技連盟公式サイト

二つ目  :  第106回 日本陸上競技選手権大会 - 106th JAPAN NATIONAL CHAMPIONSHIPS

 

ー終わりー